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いつもお読み頂きまして毎度ありがとうございます。
先ずは…maffia様…あなた様のお話は、いつも考えさせられております。当たり前の事なのですが、忘れている自分がお恥ずかしい限り…サヤがいてよう子がいる。忘れてはいけないと肝に命じて…いつも本当にありがとうございます。
そしてM.K様…仰る通り!確かにありましたね。これも忘れていました。お恥ずかしい限りです。
世の中、師走を迎えて自分「Y」も周りも何だかバタバタしております。忘れてしまう事ばかり…(老化と言う無かれ)
ついこの前、R子と会った。1時間ほどだったが、アパートで世間話して帰った。俺が些か風邪気味で、微熱・咳・喉の痛み・鼻水・鼻づまり…寒気も加わり最悪のコンディション…
「R子、申し訳無いけど風邪気味で…」
「Yさん、顔色悪いです…」
「1時間ぐらいで帰ります…約束したのにすみません…」
「気にしないで下さい…」
次の機会には、何か考えておくつもりでアパートを後にした。
さて、先日の事だか、娘の○がこんな事を言い出した。
「あなた、○が話したい事があるんだって」
「○、何(^^)?」
「パパ、ギター欲しい…(^^;)」
「ギター?何ギター?」
「アコースティック(^^)」
ほぉ〜アコースティックギターねぇ…俺は全く弾けない。サヤは少し弾けるらしい。ギターの知識は全く無いので、サヤにお任せする。
「パパがボーナス貰ったらママと買いに行きな(^^)パパ、ギター全然分かんないから」
「ありがとう(^O^)」
相変わらずも娘に甘々だな…娘がギターに興味があるとサヤから聞いていたが、本格的に始めたいとは…娘が自分の部屋に戻ってからサヤに聞いてみた。
「サヤ、○がいきなりギター欲しいって言い出すって思わなかったよ。何かあった?」
「よく分からないけど…(^^)少し前にね…清原の引退試合で長渕剛が『とんぼ』歌ってたでしよ。あれをニュースで見てたの…そしたら○の目が真剣って言うか、まばたきしないで見てたの(^^)」
「長渕剛を?」
「うん…ジャニーズばっかりの○がどうしたのかなって(^^)そしたらギターが欲しいって…前々から興味あったみたいだけど」
「普通さぁ、○ぐらいの歳なら『ゆず』とか『コブクロ』とか『ミスチル』とかじやねぇ…?まぁ、長渕剛が悪いとは言わんけど…」
「この前もTVに出てたでしよ。カンボジアに学校作ろうって企画で芸能人の作品をオークションにかけて…あなたも見てたじゃない(^^)」
「あ〜ぁ…」
「○は長渕剛が見たかったみたいだよ(^^)」
「ちょっと○に聞いてみよう(^^)」
娘を呼んで聞いてみた。
「○はさぁ、長渕剛が好きなの(^^)?」
「うん…(^_^;)」
「そうか(^^)どこが良い?」
「チョーカッコ良い…歌もチョー良い…(^_^;)」
「パパよりオッサンだよ(^^)」
「パパの方が老けてるぅ(^O^)」
「そっかぁ…(^^)ちょっとみんなでレンタル屋さんに行こうか?」
「あなた、今からぁ?」
「パパ、何しに行くの?」
「借りに行くに決まってんじゃん!」
サヤと○を連れてレンタル店へ向かった。
「借りたいの全然持って来い(^O^)!」
サヤと娘は呆気に取られていた。
「○、長渕剛の聴きたいヤツ持って来な(^O^)!サヤも好きなの持って来なよ!」
一目散に娘は長渕剛の前に行った。
「あなた、どうしたの?急に(^^)」
「○がどれにするか迷ってるみたいだな…サヤ、ちょっとアドバイスしてやって…俺は長渕剛ってよく知らないから」
「えぇ〜!そうなの?」
「俺は『浜田省吾』しか知らないし…」
俺が娘と同じ歳の頃、レコードの時代だった。レンタル店など皆無に等しく、金を貯めてレコードを買うか、友達から借りるかしか好きな音楽を聴く方法がなかった。生憎、俺と趣味の合う人間は周りにおらず、借りる事が出来ない。金も無いから買えない。つまり聴きたくても聴けない。今じゃ、ケータイやらPCで好きなアーティストの楽曲を簡単に引っ張り出して家でも外でも聴ける…娘もそのぐらいは知っているはず。金が掛かると考えていたのか…?詳しく分からないが、好きな音楽ぐらいは聴かせてやりたい。
そんな訳で娘は長渕剛のCDを3枚・サヤはミスチルを1枚とDVDを1枚・俺は浜田省吾の古めのアルバムを1枚借りた。帰りの車内で早速聴いてみる。スピーカーから流れる長渕サウンドは、明らかに俺の知ってる長渕剛とは違う。ギターとハーモニカ(ブルースハープ?でしたっけ…?)のみで、地味に暗く歌ってるイメージしか頭に無い。あくまでもあくまでもイメージです。長渕剛ファンの方、ごめんなさい…m(_ _)m
娘が聴き惚れていた…俺が浜田省吾を初めて聴いた時、心がワクワクしたのを覚えている。娘も同じ気持ちなのかと思うと、大人になって来たんだと実感した。今年の春までランドセルを背負って小学校に通っていたのに…その内、ギター抱えて出掛けて行くんでしょうか…?段々と遠くなって行くな…嬉しいやら悲しいやら…
自宅に戻り、そんな感傷に浸っていると、サヤが借りてきたDVDを一緒に見ようと言ってきた。
「何借りてきた?」
「これ…『武士の一分』(^^)観たかったの〜(^^)」
「時代劇?」
「そう(^^)キムタク主演なんだよ(^^;)」
ここにも居たよ…ジャニーズ好きの女が…娘がジャニーズから卒業しようってのに女房サヤは…しゃ〜ないかぁ…バリバリの『たのきん』世代だからなぁ…『たのきん』で通じる方は30代半ばから40代後半ぐらいでしょうか…?死語ですねもう…
そんな訳で自分「Y」は、恥ずかしながら、この武士の一分と言う映画を知りませんでした。そんなに有名な映画なんでしょうか…?とりあえず一緒に観る事にした。興味の無い映画ほどつまらないモノは無いと考えていたら、一瞬で目を奪われる!この女優さん誰っ?誰っ?俺のストライクゾーンど真ん中!何よりも清楚っ!清いっ!清いなっ!清過ぎるっ!しかも見目麗しいじゃないかっ!最高っ!最高じゃ!虜になるとは、まさにこれっ!自称『石原さとみファン』を公言する自分「Y」の大幅に足りない脳が雷に直撃された…
「サヤ!誰?この女優さん誰?」
「だん…だん…?下の名前が…あっ…『だんれい』だったかな…?」
「中国人?」
「……」
「あの、聞いてんだけど…」
「……」
映画に夢中のサヤお嬢様…聞いても返事は無いし、上の空だったり…キムタクが相手じゃ勝負にならん。とにかく、今すぐにでも知りたい。この女優さんの事が…映画も観たいが、今は調べたい方が優先だ。リビングを出てPCの前に座る。とにかく『だんれい』の漢字が分からない。武士の一分で検索してみた。一発ヒット(^^)!『檀れい』さんと言う女優さんだと知った。宝塚出身ですか…美形の筈だわ…麗しのタカラジェンヌかぁ…無垢な美貌と落ち着きのある容姿・清楚で可憐・30代の女の良さが最大限に表れている。いや〜久しぶりに興奮しました。変な意味の興奮では無くて、心踊ると言うか…知りたい事が次々に分かると、その先その先と欲が出てマウスを動かしクリックの嵐…出て来る文字と画像に一喜一憂し、読み漁って暫くじっと眺める…最後に溜め息…所詮は高嶺の花…『ファン』でいる他は無い。今後の御活躍と御健勝をお祈りするばかり…ですが、プライベートを知りたいと思うのは、俺だけでしょうかねぇ…
そんな事に明け暮れていると…
「あなた、どうしたの?」
サヤから声を掛けられた。
「ごめん…ちょっと知りたい事あってさ…」
「何(^^)?」
「檀れいさんを調べてた」
「そんな事してたのぉ(^^)トイレだと思って止めて来たのにぃ」
「悪ぃ…続き観ようか…」
「明日にしようかなって(^^)遅くなっちゃうし…」
「キレイな人だな…」
「あなた(^^)!」
「あっ…何?」
「そんなに好きになっちゃった(^^)?」
「今日から石原さとみファン改め檀れいファンになりました(^o^)/いや!石原さとみと檀れいファンです」
「そんな事ばっかり言って(^^)」
「それにしてもキレイな人だな…はぁ〜(溜め息)」
「何〜その溜め息は(^^)?」
「溜め息だって出るよ…この美しさ…」
「あなたは変わんないね…(^^;)」
「何が?」
「そういうトコ(^^)」
「だってさぁ、女に興味が無くなったら男って終わりじゃん(^^)」
「はいはい(^^)」
「呆れてるだろ(^^;)?」
「ちょっとね…(^^;)」
その時、娘の部屋から長渕剛の歌が微かに流れて来た…いっぱい聴くといい…CD買ってはやれなかったが、X'masにはアコースティックギターをプレゼントするから、それでいっぱい弾いていっぱい歌いな…ピアノも良いが、ギターも悪くない。小さな身体にギター抱えてサヤのピアノとセッションしてくれたら…嬉しいだろうな…俺は楽器の類いが全くダメ。そんな俺の遺伝子を受け継いでいる娘…俺の悪いトコを受け継がず、サヤの良いトコを受け継いだんでしょう。親バカですが、良い娘に育った…タカラジェンヌは無理だろうが、ストリートライブぐらいなら出来んでしょう。
「あなた、何ニコニコしてるの(^^)?」
「○もちゃんと自分の気持ちを言える様になったなと思ってさ…」
「そうだね…(^^)」
「サヤに似て大人しいけどな…(^^)」
「私はあなたが控え目が好きって言うから大人しくしてるだけ(^^)」
「実際、控え目じゃん…マジで大人しいし…」
「檀れいみたいじゃないけどね…(^^;)あんな奥さん欲しかった?」
「う〜ん…」
「あっ!答に困ってる(^^)」
「石原さとみ&檀れいファン改め、サヤお嬢様ファンです(^O^;)!」
「ウソっぽい…(^^;)」
何だかよく分からんが、恥ずかしくなって部屋にこもり、描きかけの油絵に向かう。黙々と筆を進めていると、サヤがコーヒーを入れて持って来てくれた。手を止めてふたりで飲んだ。
「もうすぐ完成(^^)?」
「そうだな…もうすぐだ」
「どこか展覧会とかに出すの(^^)?」
「いや、額装してピアノの部屋に飾る」
「良いの…(^^;)?」
「その為に描いてる…」
「見たいとか欲しいって人がいるかもよ…(^^)」
「そんなヤツいねぇよ…」
「私は見たいし欲しい…(^^;)」
「光栄です…」
「お金払うから売って欲しいって言われたら…(^^;)?」
「売らないし売れる訳が無い…」
「いくらでも…(^^;)?」
「うん…」
「お金払っても欲しいって人が私なら…(^^;)?」
「そうだな…お金は要らないから条件付きでプレゼントしますよ…」
「どんな…(^^;)?」
「また次に描く時、サヤお嬢様がヌードモデルになってくれるなら…(^^)あっ!勿論、エッチ込みで…(^^;)」
「えぇ〜(◎o◎)!エッチは良いけど…ヌードは絶対ダメ…(^^;)」
「何でよ?キレイに描くから良いじゃん」
「○に見られた大変だよ…(^^;)」
「描いててムラムラしたらエッチしてまた描くみたいな…(^^)そんでまたムラムラしたらエッチ(^^)無限連鎖的な発想から生まれる斬新なタッチと表現もアリじゃねぇ?」
「もう〜(^^;)それって高いか安いか分からないね(^^;)」
「じゃあ、空想画でも良いか?」
「空想画?空想で描くの?」
「そういう事…裸のサヤがピアノを弾いている様子を白と黒だけで描いてみるよ…小さめのキャンバスに…」
「良いけど…○に見られない様にしてね(^^;)私はあなたの画のファンだから…」
俺の画のファンかぁ…ただ新鮮に写ってるだけなんだろうな…俺の使命は新鮮さを維持する事。次を描き終えたら何かが残れば良い。作品より新鮮さを残したいと思っている。俺はプロの画家じゃないから…
「どうしたの?ボ〜ッとして何か考えてる(^^;)?」
「やんなきゃなんない事がある」
「何…?疲れてるのに…」
「ボーナスの査定だよ。お義父さんから言われてんだ…これが難しいんだわ」
「通信簿だと思えば?」
「俺は先生じゃないよ」
「他人への評価って難しいよね…あなたって点数甘く付けるんじゃない…(^^;)?」
「分からん…初めてだし…甘いか厳しいかなんて…」
「100満点から考え始めてプラスマイナスするのが一番簡単だよ(^^)」
流石は元教師…数字で考えるのは得意らしい。俺には難しいよ…
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先ずは…maffia様…あなた様のお話は、いつも考えさせられております。当たり前の事なのですが、忘れている自分がお恥ずかしい限り…サヤがいてよう子がいる。忘れてはいけないと肝に命じて…いつも本当にありがとうございます。
そしてM.K様…仰る通り!確かにありましたね。これも忘れていました。お恥ずかしい限りです。
世の中、師走を迎えて自分「Y」も周りも何だかバタバタしております。忘れてしまう事ばかり…(老化と言う無かれ)
ついこの前、R子と会った。1時間ほどだったが、アパートで世間話して帰った。俺が些か風邪気味で、微熱・咳・喉の痛み・鼻水・鼻づまり…寒気も加わり最悪のコンディション…
「R子、申し訳無いけど風邪気味で…」
「Yさん、顔色悪いです…」
「1時間ぐらいで帰ります…約束したのにすみません…」
「気にしないで下さい…」
次の機会には、何か考えておくつもりでアパートを後にした。
さて、先日の事だか、娘の○がこんな事を言い出した。
「あなた、○が話したい事があるんだって」
「○、何(^^)?」
「パパ、ギター欲しい…(^^;)」
「ギター?何ギター?」
「アコースティック(^^)」
ほぉ〜アコースティックギターねぇ…俺は全く弾けない。サヤは少し弾けるらしい。ギターの知識は全く無いので、サヤにお任せする。
「パパがボーナス貰ったらママと買いに行きな(^^)パパ、ギター全然分かんないから」
「ありがとう(^O^)」
相変わらずも娘に甘々だな…娘がギターに興味があるとサヤから聞いていたが、本格的に始めたいとは…娘が自分の部屋に戻ってからサヤに聞いてみた。
「サヤ、○がいきなりギター欲しいって言い出すって思わなかったよ。何かあった?」
「よく分からないけど…(^^)少し前にね…清原の引退試合で長渕剛が『とんぼ』歌ってたでしよ。あれをニュースで見てたの…そしたら○の目が真剣って言うか、まばたきしないで見てたの(^^)」
「長渕剛を?」
「うん…ジャニーズばっかりの○がどうしたのかなって(^^)そしたらギターが欲しいって…前々から興味あったみたいだけど」
「普通さぁ、○ぐらいの歳なら『ゆず』とか『コブクロ』とか『ミスチル』とかじやねぇ…?まぁ、長渕剛が悪いとは言わんけど…」
「この前もTVに出てたでしよ。カンボジアに学校作ろうって企画で芸能人の作品をオークションにかけて…あなたも見てたじゃない(^^)」
「あ〜ぁ…」
「○は長渕剛が見たかったみたいだよ(^^)」
「ちょっと○に聞いてみよう(^^)」
娘を呼んで聞いてみた。
「○はさぁ、長渕剛が好きなの(^^)?」
「うん…(^_^;)」
「そうか(^^)どこが良い?」
「チョーカッコ良い…歌もチョー良い…(^_^;)」
「パパよりオッサンだよ(^^)」
「パパの方が老けてるぅ(^O^)」
「そっかぁ…(^^)ちょっとみんなでレンタル屋さんに行こうか?」
「あなた、今からぁ?」
「パパ、何しに行くの?」
「借りに行くに決まってんじゃん!」
サヤと○を連れてレンタル店へ向かった。
「借りたいの全然持って来い(^O^)!」
サヤと娘は呆気に取られていた。
「○、長渕剛の聴きたいヤツ持って来な(^O^)!サヤも好きなの持って来なよ!」
一目散に娘は長渕剛の前に行った。
「あなた、どうしたの?急に(^^)」
「○がどれにするか迷ってるみたいだな…サヤ、ちょっとアドバイスしてやって…俺は長渕剛ってよく知らないから」
「えぇ〜!そうなの?」
「俺は『浜田省吾』しか知らないし…」
俺が娘と同じ歳の頃、レコードの時代だった。レンタル店など皆無に等しく、金を貯めてレコードを買うか、友達から借りるかしか好きな音楽を聴く方法がなかった。生憎、俺と趣味の合う人間は周りにおらず、借りる事が出来ない。金も無いから買えない。つまり聴きたくても聴けない。今じゃ、ケータイやらPCで好きなアーティストの楽曲を簡単に引っ張り出して家でも外でも聴ける…娘もそのぐらいは知っているはず。金が掛かると考えていたのか…?詳しく分からないが、好きな音楽ぐらいは聴かせてやりたい。
そんな訳で娘は長渕剛のCDを3枚・サヤはミスチルを1枚とDVDを1枚・俺は浜田省吾の古めのアルバムを1枚借りた。帰りの車内で早速聴いてみる。スピーカーから流れる長渕サウンドは、明らかに俺の知ってる長渕剛とは違う。ギターとハーモニカ(ブルースハープ?でしたっけ…?)のみで、地味に暗く歌ってるイメージしか頭に無い。あくまでもあくまでもイメージです。長渕剛ファンの方、ごめんなさい…m(_ _)m
娘が聴き惚れていた…俺が浜田省吾を初めて聴いた時、心がワクワクしたのを覚えている。娘も同じ気持ちなのかと思うと、大人になって来たんだと実感した。今年の春までランドセルを背負って小学校に通っていたのに…その内、ギター抱えて出掛けて行くんでしょうか…?段々と遠くなって行くな…嬉しいやら悲しいやら…
自宅に戻り、そんな感傷に浸っていると、サヤが借りてきたDVDを一緒に見ようと言ってきた。
「何借りてきた?」
「これ…『武士の一分』(^^)観たかったの〜(^^)」
「時代劇?」
「そう(^^)キムタク主演なんだよ(^^;)」
ここにも居たよ…ジャニーズ好きの女が…娘がジャニーズから卒業しようってのに女房サヤは…しゃ〜ないかぁ…バリバリの『たのきん』世代だからなぁ…『たのきん』で通じる方は30代半ばから40代後半ぐらいでしょうか…?死語ですねもう…
そんな訳で自分「Y」は、恥ずかしながら、この武士の一分と言う映画を知りませんでした。そんなに有名な映画なんでしょうか…?とりあえず一緒に観る事にした。興味の無い映画ほどつまらないモノは無いと考えていたら、一瞬で目を奪われる!この女優さん誰っ?誰っ?俺のストライクゾーンど真ん中!何よりも清楚っ!清いっ!清いなっ!清過ぎるっ!しかも見目麗しいじゃないかっ!最高っ!最高じゃ!虜になるとは、まさにこれっ!自称『石原さとみファン』を公言する自分「Y」の大幅に足りない脳が雷に直撃された…
「サヤ!誰?この女優さん誰?」
「だん…だん…?下の名前が…あっ…『だんれい』だったかな…?」
「中国人?」
「……」
「あの、聞いてんだけど…」
「……」
映画に夢中のサヤお嬢様…聞いても返事は無いし、上の空だったり…キムタクが相手じゃ勝負にならん。とにかく、今すぐにでも知りたい。この女優さんの事が…映画も観たいが、今は調べたい方が優先だ。リビングを出てPCの前に座る。とにかく『だんれい』の漢字が分からない。武士の一分で検索してみた。一発ヒット(^^)!『檀れい』さんと言う女優さんだと知った。宝塚出身ですか…美形の筈だわ…麗しのタカラジェンヌかぁ…無垢な美貌と落ち着きのある容姿・清楚で可憐・30代の女の良さが最大限に表れている。いや〜久しぶりに興奮しました。変な意味の興奮では無くて、心踊ると言うか…知りたい事が次々に分かると、その先その先と欲が出てマウスを動かしクリックの嵐…出て来る文字と画像に一喜一憂し、読み漁って暫くじっと眺める…最後に溜め息…所詮は高嶺の花…『ファン』でいる他は無い。今後の御活躍と御健勝をお祈りするばかり…ですが、プライベートを知りたいと思うのは、俺だけでしょうかねぇ…
そんな事に明け暮れていると…
「あなた、どうしたの?」
サヤから声を掛けられた。
「ごめん…ちょっと知りたい事あってさ…」
「何(^^)?」
「檀れいさんを調べてた」
「そんな事してたのぉ(^^)トイレだと思って止めて来たのにぃ」
「悪ぃ…続き観ようか…」
「明日にしようかなって(^^)遅くなっちゃうし…」
「キレイな人だな…」
「あなた(^^)!」
「あっ…何?」
「そんなに好きになっちゃった(^^)?」
「今日から石原さとみファン改め檀れいファンになりました(^o^)/いや!石原さとみと檀れいファンです」
「そんな事ばっかり言って(^^)」
「それにしてもキレイな人だな…はぁ〜(溜め息)」
「何〜その溜め息は(^^)?」
「溜め息だって出るよ…この美しさ…」
「あなたは変わんないね…(^^;)」
「何が?」
「そういうトコ(^^)」
「だってさぁ、女に興味が無くなったら男って終わりじゃん(^^)」
「はいはい(^^)」
「呆れてるだろ(^^;)?」
「ちょっとね…(^^;)」
その時、娘の部屋から長渕剛の歌が微かに流れて来た…いっぱい聴くといい…CD買ってはやれなかったが、X'masにはアコースティックギターをプレゼントするから、それでいっぱい弾いていっぱい歌いな…ピアノも良いが、ギターも悪くない。小さな身体にギター抱えてサヤのピアノとセッションしてくれたら…嬉しいだろうな…俺は楽器の類いが全くダメ。そんな俺の遺伝子を受け継いでいる娘…俺の悪いトコを受け継がず、サヤの良いトコを受け継いだんでしょう。親バカですが、良い娘に育った…タカラジェンヌは無理だろうが、ストリートライブぐらいなら出来んでしょう。
「あなた、何ニコニコしてるの(^^)?」
「○もちゃんと自分の気持ちを言える様になったなと思ってさ…」
「そうだね…(^^)」
「サヤに似て大人しいけどな…(^^)」
「私はあなたが控え目が好きって言うから大人しくしてるだけ(^^)」
「実際、控え目じゃん…マジで大人しいし…」
「檀れいみたいじゃないけどね…(^^;)あんな奥さん欲しかった?」
「う〜ん…」
「あっ!答に困ってる(^^)」
「石原さとみ&檀れいファン改め、サヤお嬢様ファンです(^O^;)!」
「ウソっぽい…(^^;)」
何だかよく分からんが、恥ずかしくなって部屋にこもり、描きかけの油絵に向かう。黙々と筆を進めていると、サヤがコーヒーを入れて持って来てくれた。手を止めてふたりで飲んだ。
「もうすぐ完成(^^)?」
「そうだな…もうすぐだ」
「どこか展覧会とかに出すの(^^)?」
「いや、額装してピアノの部屋に飾る」
「良いの…(^^;)?」
「その為に描いてる…」
「見たいとか欲しいって人がいるかもよ…(^^)」
「そんなヤツいねぇよ…」
「私は見たいし欲しい…(^^;)」
「光栄です…」
「お金払うから売って欲しいって言われたら…(^^;)?」
「売らないし売れる訳が無い…」
「いくらでも…(^^;)?」
「うん…」
「お金払っても欲しいって人が私なら…(^^;)?」
「そうだな…お金は要らないから条件付きでプレゼントしますよ…」
「どんな…(^^;)?」
「また次に描く時、サヤお嬢様がヌードモデルになってくれるなら…(^^)あっ!勿論、エッチ込みで…(^^;)」
「えぇ〜(◎o◎)!エッチは良いけど…ヌードは絶対ダメ…(^^;)」
「何でよ?キレイに描くから良いじゃん」
「○に見られた大変だよ…(^^;)」
「描いててムラムラしたらエッチしてまた描くみたいな…(^^)そんでまたムラムラしたらエッチ(^^)無限連鎖的な発想から生まれる斬新なタッチと表現もアリじゃねぇ?」
「もう〜(^^;)それって高いか安いか分からないね(^^;)」
「じゃあ、空想画でも良いか?」
「空想画?空想で描くの?」
「そういう事…裸のサヤがピアノを弾いている様子を白と黒だけで描いてみるよ…小さめのキャンバスに…」
「良いけど…○に見られない様にしてね(^^;)私はあなたの画のファンだから…」
俺の画のファンかぁ…ただ新鮮に写ってるだけなんだろうな…俺の使命は新鮮さを維持する事。次を描き終えたら何かが残れば良い。作品より新鮮さを残したいと思っている。俺はプロの画家じゃないから…
「どうしたの?ボ〜ッとして何か考えてる(^^;)?」
「やんなきゃなんない事がある」
「何…?疲れてるのに…」
「ボーナスの査定だよ。お義父さんから言われてんだ…これが難しいんだわ」
「通信簿だと思えば?」
「俺は先生じゃないよ」
「他人への評価って難しいよね…あなたって点数甘く付けるんじゃない…(^^;)?」
「分からん…初めてだし…甘いか厳しいかなんて…」
「100満点から考え始めてプラスマイナスするのが一番簡単だよ(^^)」
流石は元教師…数字で考えるのは得意らしい。俺には難しいよ…
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